24歳のときに、大学院を卒業し、就職した。
初社会人として、1年間一生懸命働いたが、
もうすぐ25歳になろうかというある日、ふと、鏡を見ると若干頭皮が透けて見えるではないか。
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いやいや、まさか。。。。
ちょうど散髪した直後だったので、いやまさか空きすぎただけだろうとその時は自分をなだめた。
その後、やはりどうしても気になり、日に日に鏡を見る頻度は増えていった。
若干ではあるが、風呂での抜け毛、一人暮らしの床に落ちている毛が以前より気になる。
そんな不安と葛藤している日々を送っていたが、ある日私は気づいた。
自分の頭皮が寂しくなっているかどうかは自分では判断できないと。
それもそのはず、そのころには毎日鏡を覗き、葛藤を抱いているような状態だった。
以前の状態がどうだったかなんて全くわからなくなっていたのだった。
それから数日、初夏もさしかかろうというある日、私は意を決しAGAクリニックに足を運んだ。
そのクリニックの先生が小型カメラで私の頭皮をアップにして言い放った。
“あーそろそろ始まってますねー。見えますか??ここ細い毛あるでしょ??”
疑いが革新に変わった瞬間だった。
不安が絶望に変わる中、一つの救いがあった。
クリニックの先生の説明では、自分の状態は完全に頭皮が見えている状態というよりも
それ以前の毛が細くなっている状態であり、今から薬を飲むことによって
頭皮が剥き出しの状態(“いわゆるハゲ”)を回避することができるそうだ。
ほんとに九死に一生を得た気分だった。
やはり、髪の毛は男女問わす大事だと学んだ出来事だった。